2011-8 第4問 (6)
パイプラインハザードとは、命令同士の依存関係によりパイプライン化が無駄になる、もしくは不可能となる事を指す。例えば、ある命令が直前の命令の結果を利用する場合、直前の命令が完了するまでその命令は実行することができない。これをデータハザードと呼ぶ。また、分岐命令が存在するとき、その結果によって実行すべき命令が変わってしまうため、パイプラインを止めて分岐の結果が出るのを待つ必要がある。これを制御ハザード(または分岐ハザード)と言う。
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